すっぽんは、コラーゲンの宝庫
今日は、コラーゲンのお話です。
コラーゲン=身体の弾力やしなやかさを生み出すタンパク質のひとつ。
皮膚、骨、軟骨、関節などに含まれ、皮膚に40%、骨、軟骨に20%
皮膚中の真皮層には約70%のコラーゲンが含まれます。
すっぽんの甲羅には、厚み約2cmの大量なコラーゲンが!
しかし!食べたコラーゲンが、そのまま体内のコラーゲンとして取り入れられる訳ではありません。
コラーゲンはアミノ酸やビタミンCなどの作用により、コラーゲンペプチドにまで分解、再合成、そして、吸収されます。
~コラーゲンの質が重要~
・動物性コラーゲン…牛、豚、鳥に含まれるコラーゲン。脂肪が多いので純度が低く、分子が大
きいので吸収されにくい。
・海洋性コラーゲン…魚の主に鱗に含まれるコラーゲン。吸収性は動物性に比べて優れているが、
熱に弱い。
・すっぽんコラーゲン…熱に強く吸収性が非常に高い。
その結果!!
すっぽんを食べることで、豊富なアミノ酸、ビタミンCも一緒に摂れるため、上質なコラーゲンを充分にカラダに取りいれることができるのです。