豊かな自然に恵まれた安芸高田市八千代町。そこに人の手が加わる事によって生まれたのが「八千代すっぽん」です。約40年前から、八千代興産に携(たずさ)わってきた全ての人が知恵を出し合い、失敗や成功を経験しながら学び、それを伝えてきました。それは、ただ単純に「良いすっぽんを育てたい」といった熱い気持ちと経験から得た技術です。この熱い気持ち、経験、技術を100%すっぽんに込める事が出来るのは人の手です。
広島県北部に位置する八千代町は、中国山脈に囲まれた自然豊かで静かな場所です。春には年度の始まりを知らせてくれる桜、田植え、初夏にかけては色濃く栄える緑、蛍、夏には青く澄んだ高い空、蝉の声、秋には紅く染まった山々、収穫を喜ぶ町の音、冬には白く化粧をした景色に静寂。といった四季の移り変わりも自然と共に感じられる町です。